サラマンカ滞在記

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help リーダーに追加 RSS スペイン留学 〜郷土料理教室・2〜

<<   作成日時 : 2008/08/29 10:08   >>

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  「はじめまして〜。よろしくお願いします。」

 ジョージの友人、アキさんと最初に会ったのは、そのときだったと思う。

  きれいな人だな〜 と 思いつつ、私も自己紹介。

 
 教室は、建物の一番隅っこにあって、なかなか広々としてました。
 教室の入り口からみて、教室は縦に長く、その長い左右の壁には、窓がいくつもあったので、まったく暗くはなかったと記憶してます。
 
 で、入り口の反対側は、壁…というより、アコーディオンカーテンで、締め切ってある。

 私たち生徒は、左右の壁に置かれた、固定テーブル付き椅子…よく語学学校で見かけるものですが…が
 置かれており、
 日本の家庭科室のように、それぞれの班で料理するような 水道付きコンロつきテーブルはどこにも無かった。


  ・・・どゆこと、かな???


 するとジョージだったか誰かが、

 「意外とさ、あのアコーディオンカーテンが 突然 舞台の幕のようにあいてさ、 そこから台所が現れるんだよ〜」

 と言って、私たちは大うけ。

 
 ・・・と話してたら、
 今まで説明していた料理教室の先生が カーテンへ歩み寄り、 さーーーーーっと 横へどかすと、
 現れましたよ、キッチンが!!

  わ、ほんとだった!

 
 ・・・てことは、私たちは ここに座って、先生の作るのを見て、書きとめて、そして…試食をして、終了、ってこと?


   わーん、自分で作れないんだ〜〜〜Σ(>o<)/

 泣いてもわめいても、後には引けません。
 ま、単語力も会話力もまだまだな私に、先生の説明(とても丁寧に説明してくれてましたよ)だけで 料理をしろと
 言われても きっと時間内にできないでしょう。

 結果的には これでオーライって思ってます。

  
 さてさて、最初の授業から1ヶ月半くらいでしょうか、つまり数回は、魚料理ばかり先生は教えてました。

 メルルーサや干し鱈を使った料理がメインです。

 参加者の生徒さんですが、女性が殆どで、しかも年配の主婦層。 50代以降。
 10代のジャージ姿の女の子たちもいたけど、その子達はあんましやる気なさそうでしたが、
 あと男性1名はいたかな。
 そうそう、スイス出身の30代の白人女性もいました。 顔立ちはパトリシアに似ていたな。
 


 一番 元気なのは、やっぱりどの国も、主婦のオバサマたちでした。

 先生(ちなみに中年男性)が 料理の説明をするたびに、

  「私の家では、こんなふうにしていたわ。」
  「私はガリシア出身なんだけど、ガリシアでは こんな風よ。」

 と、あーでもない、こーでもない、と まさにディスカッション!(笑)

 先生、途中で 「次にすすみますよー」みたいに 勢いで進めたことも。(爆笑)


 日本のように、静かに(もしくは関係ないことでおしゃべり)している生徒か、
 こんな風に おうちの味自慢で盛り上がる生徒か、どっちがいいんでしょ〜かね。


 とまあ、そんな風に料理教室も回を進め、
 一月半。
 
 でも、毎回、魚料理で、飽きてきました。。。。
 しかも「メルルーサ」って 日本の普通のスーパーで入手不可能でしょ? 
 干し鱈より、鱈はムニエルやアルミで焼いて味付けて食べたいし…。 

  覚えても、イマイチなメニューねえ。。。
 

 郷土料理とは言っても 油でガーーーッと 焼いたり、豆と煮込んだりするだけのが多く、
 
 味付けも、私はやっぱり日本人(愛知人?)だからでしょうか。
 甘辛かったり、味噌煮込み味が いい加減食べたくなってきました。 ( ほんとスンマセンm(_ _)m )

 
 そのうち、スペイン人参加者からも、「お肉料理でやって欲しい」と要望が。(さすがに味噌煮込みはないけど)

 そしたら、先生も「分かった、次回から!」 って話になり、
 スペイン人、みんな大喜び!

 
  やった、これで私も肉にありつける〜

 
 ちなみに、サラマンカの魚料理ですが、
 やはり内陸部に位置するので、どうしても海の魚は、生のままでは保存が難しいため、(もちろん現在は大丈夫ですが。でも値段は高い)
 ”郷土料理”となる 歴史ある料理では、魚料理の場合、保存の利く ”干しもの” や ”塩漬け” になってしまいがちのようです。
 
 ま、しかたないですよね。 これも 勉強のうちです。


 食べ物を通じて その国を勉強するって 私にあってるわぁ〜 なんて。

 

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